家庭医療専門医
18名
総合診療専門医
9名
在宅医療専門医
6名
10の出身大学
6の出身研修プログラム
他科からの転向者も
多様な背景のあるメンバーがいるのが特徴です!!
とむじぇりについて
わたしたちは2005年に富山大学附属病院内に設置されました。家庭医療プログラムは2008年に開始し、10名を超える家庭医療専門医を輩出しています。
現在は、日本専門医機構認定総合診療専攻研修プログラム および
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専攻研修プログラムを運営し、
サブスペシャリティ領域としては、関連施設において日本在宅医療連合学会認定在宅医療専門医プログラムを行っています。
2024年4月現在、7名の総合診療・家庭医療専攻医を指導しています。
総合診療医はカメレオンに例えられ、働く場によって多様な姿を見せています。
大病院では診断がなかなか付かない患者さんを診断管理をしたり、
中小規模病院ではよくある疾患の外来・入院管理、院内の多職種連携
診療所では家族・地域をアセスメントしながらの外来管理や在宅管理、
プライマリ・ケアにおける多職種連携を行ったりしています。
月に2回、隔週の金曜日16時30分~17時に開催!
大学病院と、学生実習を受け入れている地域の関連病院
(かみいち総合病院、南砺市民病院、あさひ総合病院、飛騨市民病院、糸魚川総合病院、JCHO高岡ふしき病院)で集まり、
教育を目的とした症例ベースのカンファレンスを行っています。
毎回、示唆に富んだ症例で厚い議論が交わされています!
とやまいぴーは、富山県内外の保健・医療・福祉の学生と
実務者が交流し「楽しく学び合う場」です
“多職種連携”を体験し学ぶことができます!
2014年から開始して、延べ1300人もの方が
参加されています。
新規開催案内は各学校に掲示してあるポスターをご覧ください!
しろえびカンファレンスは毎月オンラインで行われる、
富山県内の総合診療・家庭医療専門研修中の専攻医が
より良いポートフォリオを作成していくための勉強会です!
ポートフォリオやポートフォリオの基になりそうな
タネ症例に関して発表しあい、指導医や他専攻医から
意見をもらうことで、ブラッシュアップしていきます。
北海道
出身者は全国に
羽ばたいています!
(敬称略)
青森
秋田
岩手
山形
宮城
隠岐島前病院
関島梓
石川
富山
新潟
福島
広島大学病院
田村義博
福井
岐阜
長野
群馬
栃木
小黒真希子
自治医科大学
中村香代子
小黒邦彦
佐賀
福岡
大分
山口
島根
鳥取
兵庫
京都
滋賀
埼玉
茨城
広島
岡山
大阪
奈良
三重
愛知
山梨
東京
千葉
熊本
宮崎
長崎
西崎病院
山城清二
和歌山
静岡
神奈川
鹿児島
愛媛
香川
成田赤十字病院
村中絵美里
西牟田祐実
佐藤悠紀
沖縄
高知
徳島
練馬光が丘病院
山里一志
富山大学附属病院
総合診療科 診療案内
診療体制・業務内容
総合診療科は2004年に大学附属病院の中に新設されて、約20年が経過しました。この間、病院内では外来で毎日の診療、救急外来でER当直の応援、病棟で救急病棟と一般病棟での診療の開始と診療範囲が広がりつつあります。病院外では、関連病院や診療所と連携した地域医療/家庭医療を展開しています。総合診療の専門医養成では総合診療専門医、新家庭医療専門医、総合内科専門医の取得が可能です。ここ数年で大学附属病院から富山県内の地域医療のみならず、県境を越えて上越市、糸魚川市、飛騨市への展開がますます可能になりました。
主な診療科の活動として①大学附属病院での診療活動、②.地域医療での診療応援活動、③人材育成:地域医療/家庭医療や病院総合診療、および在宅医療に従事したい医師、さらに総合診療関係の研究やコーディネートに興味のある医師に対してキャリアパスを支援、④地域貢献:住民参加型の地域包括ケアシステムを構築を行っています。
特徴・特色
紹介状のない初診の患者さんや複雑な要因が関与すると思われる患者さんを対象に、こころのケアを含めた総合的視点から包括的、全人的医療を行っています。診断が確定すれば、臓器別専門診療科へ紹介するとともに、患者さんの希望があれば当科でのフォローアップも行っています。救急部との協力体制のもと一次救急の患者さんへのプライマリ・ケアにも取り組んでいます。また、医療福祉サポートセンターとも協力し、診療所や開業医のニーズを把握しながら病診連携を推進していきたいと思っています。
などに対して必要に応じて全ての診療科と協力して診療を行っています。
富山大学附属病院
総合診療科
富山大学附属病院総合診療科では外来診療、一般病棟での入院管理、ERの応援と幅広く活動しています。地域からの紹介患者の受け入れや、病院内でのコンサルテーション業務も意欲的に行っています。紹介状のない初診の患者さんや複雑な要因が関与すると思われる患者さんを対象に、こころのケアを含めた総合的視点から包括的、全人的医療を行っています。
また、学生教育、総合診療関係の研究やコーディネートに興味のある医師に対してキャリアパスを支援しています。2024年からは米国New York Upstate Medical Universityや豪州Riverland Mallee Coorong Local Health Networkとの連携協定が締結できる予定で、海外研修も可能になります。
富山大学
医学教育学講座
富山大学医学教育学講座には3人の総合診療医と救急救命士、理学療法士が在籍し、富山大学医学部医学科の教育を担っています。総合診療と医学教育の親和性は非常に高く、教育研究という分野で総合診療の臨床も継続しながらキャリアを形成することも可能です。学生教育や大学院教育、研修医教育、専攻医教育、多職種連携教育など教育関連研究に興味がある人はこちらの門を叩いてくれても嬉しいです。
富山市
まちなか診療所
全国唯一の公設公営の在宅専門診療所です
家庭医療専門医・在宅専門医が3人常勤しており
機能強化型の在宅療養支援診療所となっています
在宅医療の文化の醸成を目的とし
在宅の現場や行政で様々な活動を行っています
また、富山赤十字病院・富山市民病院の初期臨床研修
協力施設となっており
多くの初期研修医が研修に訪れます
半日からの実習・見学大歓迎です!
総合診療指導医の小浦友行が院長、小児科専門医の小浦詩が副院長の多職種プライマリ・ケアクリニックです。
外来は半数が小児であり、予防接種や検診など小児科専門医の指導が受けられます。また低用量ピルの処方などWomen’s healthも経験できます。
在宅ケアとして訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションの3事業を提供しており、看護師や作業療法士などと一緒に在宅多職種連携実践が学べます。
当院は令和6年能登半島地震に被災し、震災地域ケアの創造的復興に取り組んでいます。仮設住宅コミュニティケア、行政や地域の多職種との連携実践などです。
副院長の小浦詩はこども支援のNPO法人じっくらあとの理事長も兼務しています。被災地におけるこども支援を中心に多世代の交流形成を行なっています。
多世代にわたる被災地復興のプライマリ・ケアを地域のみんなと一緒に歩んでゆく。みなさんと一緒に明るく有意義な研修ができるとうれしいです!
富山大学附属病院 総合診療科 診療科長
富山大学学術研究部医学系 医学教育学講座 教授
高村 昭輝
Akiteru TAKAMURA. MD, MEd, PhD
初期臨床研修や総合診療など無い時代に全科ローテート研修を開始し、まずは小児科医になりました。その後、豪州大学院留学、豪州で医学部教員を経験し、発展途上国(ラオス、ベトナム、タジキスタン、モンゴル)で活動し、意図せず、小児科医をしながら、高齢者の在宅、全科救急などを経て自然な流れで総合診療医をしています。気が付いたら母校の教授になっていましたが、ワクワクする未来を探している人!いろんなキャリアを用意していますので、年齢を問わず、ぜひ、訪ねてきてください。
石川県金沢市出身 1998年富山医科薬科大学卒業
趣味:車、薪割り、芝の世話
日本専門医機構 総合診療特任指導医 小児科専門医
日本小児科学会 小児科指導医
日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医
とやま総合診療専攻研修プログラム 専攻医
刑部 仁美
Hitomi Osakabe MD
「子育て、学校生活、仕事、介護、、困りごとをなんでも
受け止める度量の広い家庭医になりたい」
家庭医療を志す若手や地域を良くしようと活動する方との
出会いを通じて、日々刺激をもらっています。
子育てしながら続けられるサポートの手厚さも魅力です!
趣味:登山、語学(英語、韓国語)
出演作品:
https://youtu.be/3u783070-WU?si=c0etKWMzI7jbwZu-
富山大学学術研究部医学系医学教育学講座
近藤 諭
Satoshi KONDO MD, Ph.D
家庭医療・総合診療と医学教育の二つの立場・視点から、医学生・研修医・専攻医の教育改善と新しい家庭医療教育の開発と実装に富山から取り組んでいます!
社会から信頼される家庭医・総合診療医の持続的な育成を目指して、富山内外の専攻医や若手指導医への省察支援を続けています。
日本プライマリ・ケア連合学会 認定家庭医療専門医・中部ブロック支部 代議員
日本専門医機構総合診療専門研修特任指導医
総合診療専門医検討委員会プログラム部会; 認定・更新部会; システム部会 部会員
富山大学附属病院 総合診療科
富山大学学術研究部医学系 医学教育学講座 特命助教
武島 健人
Kento Takeshima MD, Ph.D
ワクワクするキャリアを送りながら、総合診療、地域医療、医学教育、研究を通して故郷の富山県に還元したい。
総合診療医のキャリアには挑戦があふれています。
最初は何をしたいか漠然としていてて当たりまえです。
良いお医者さんを目指すみなさんを応援します!
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医・代議員
日本専門医機構 総合診療専門医
日本内科学会 認定内科医
医学博士
富山大学附属病院総合診療科 / suny upstate medical university
黒田 萌
Moe Kuroda MD, MPH
福井県出身です。初期・後期研修を沖縄県立中部病院で行った後、夫の故郷の富山にやってきました。「何でも診れる医師になりたい」というのが家庭医療・総合診療の道に入ったきっかけでした。
離島医療、公衆衛生、国際保健、難民保健に関心があります。
米国での公衆衛生留学、国際協力に関心のある学生さんにもお気軽に声をかけていただけたら嬉しいです!
日本プライマリ・ケア連合学会 認定家庭医療専門医・指導医
日本内科学会内科認定医
公衆衛生学修士
富山大学附属病院 総合診療科
渡辺 一海
Kazuhiro Watanabe MD
東京都出身です。漢方に興味があったことから富山大学に入学。特別枠という制度で入学したため、義務年限を総合診療医として富山県内で勤務しています。現在大学院生として、疫学研究にも従事しています。
富山市、黒部市、砺波市、南砺市、朝日町、上市町と県内各地で勤務した経験から、地域医療、高齢者医療、在宅医療に関心があります。
ぜひ、気軽に話しかけてください。
趣味:食べること(ラーメンとか)、ももクロ、旅行、温泉
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
日本専門医機構 総合診療専門研修 特任指導医
日本内科学会 認定内科医
富山市まちなか診療所管理者
三浦太郎
Taro MIURA MD
村の医者を目指していたら、ここにたどり着いています。
どんな悩みもひとまず受け止めることが出来る、
医療福祉の他職種をエンパワメントできる
そんなところに面白みを感じています。
学会でも学生への支援をずっと続けており、
なんでもご相談くださいね!
一緒に働けることを楽しみにしています。
興味:僻地医療、多職種連携、ICT、カープ、ライフハック、読書
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医
中部ブロック支部幹事・富山県支部代表世話人
医学生若手医師支援委員会
日本在宅医療連合学会認定専門医
日本専門医機構総合診療専門研修特任指導医
富山市まちなか診療所
渡辺史子
Fumiko WATANABE MD
広島県生まれ、京都府出身、東海大卒(学士入学)です。
諏訪中央病院で家庭医療の研修を終えて2013年に富山にきました。大学病院/かみいち総合病院/ものがたり診療所等で4年間働いた後、2017年から訪問診療を専門にして在宅分野で働いています。
研修医を終えた頃、すぐには進路を選べずにモラトリアムで救急を研修しました。いまの在宅診療で役立っています。文系時代の研究も子育てもどんな経験も現場で役立てられる家庭医・総合診療医。
患者さんから喜ばれる日々、やりがいをもって共に働きましょう♪
興味:人と人をつなげること、みやの森カフェ(コミュニティカフェ)、子どもと自然の中で遊ぶ、多職種連携(保健師との連携)
日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医
日本在宅医療連合学会認定専門医・指導医
日本内科学会内科認定医
日本専門医機構 総合診療専門研修特任指導医
富山大学附属病院 総合診療科
齊藤 麻由子
Mayuko SAITO MD
長野県出身、初期・後期研修を長野県佐久総合病院で行い、2020年に富山に来ました。大学病院で他診療科の先生と連携しつつ、様々な症例から学ばせてもらっています。
現在は疫学・健康政策学講座の大学院生でもあります。
どこに行っても、求められることができるよう鍛錬していきたいと 思います!
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
日本専門医機構 総合診療専門医
日本内科学会 認定内科医
南砺市民病院/富山大学 南砺・地域医療支援学講座 特任助教
小川 太志
Daishi OGAWA MD, MBA
神奈川県藤沢市出身です。金沢大学を卒業した後に、初期臨床研修は広島県で行いました。後期研修以降は富山県で仕事を続けています。
現在は175床の公的医療機関で、一般内科医として外来・病棟業務、健診業務、ドクターカー乗務、訪問診療を行っています。
興味のある分野:総合診療、老年医学、一般内科
趣味:家族と過ごす時間、映画鑑賞、ディズニー、株式投資
座右の銘:未来は自分で切り拓くもの
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
日本地域医療学会 地域総合診療専門医・指導医
日本専門医機構 総合診療専門研修特任指導医
医療経営実践協会 医療経営士3級
第二級陸上特殊無線技士
日本FP協会認定AFP
富山大学 上市・地域医療支援学講座 客員准教授
かみいち総合病院 内科
河合 皓太
Kota KAWAI MD
自治医科大学 2012年卒
医師になった時には興味がなかった総合診療・家庭医療という領域でしたが、たまたま派遣されたかみいち総合病院で総合診療・家庭医療の楽しさを知り、この道に進むことにしました。
病気を治すことが「目的」ではなく、患者さんを支えるための「手段」となるように、日々患者さんと向き合っています。
ドクターヘリやICUでの診療経験もあり、これも役に立っています
自分の中の最近のトピック:臨床倫理、死の教育
日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医・指導医・代議員
日本専門医機構 総合診療専門医
日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
日本地域医療学会 地域総合診療専門医・指導医
日本病院総合診療医学会認定病院総合診療医
地域包括医療・ケア認定医
日本専門医機構 総合診療専門研修特任指導医
日本医師会認定産業医
とやま総合診療専攻研修プログラム 専攻医
脇田 明宏
Akhiro Wakida .MD
富山出身、富山大学卒業です。現在は専攻医として多くの先生方のもと勉強させて頂いています。日々の診療での経験一つ一つを大切にし、地元とやまの地域医療に貢献できるよう邁進していきます、よろしくお願いします!
興味:投資、IT
とむじぇりデザイン
担当しています
南砺市平診療所
南砺家庭・地域医療センター
髙瀬 愛
Mana Takase MD
地元、南砺市で、ひと、まちと共に成長する医師を目指しています。家庭医・総合診療医であることで、小さな診療所でも様々なことにチャレンジできています。
目の前にいる患者さんの病気だけでなく、そのひと、そのまちの暮らしをどう健康に、豊かにするか、広い視点で医療をするのはとても楽しく、やりがいがあります。
是非一緒に家庭医・総合診療医として地域に繰り出して行きましょう!
患者さんとよく話題にすること:育児、畑、庭、お茶
日本プライマリ・ケア学会認定 家庭医療専門医/指導医
日本専門医機構 総合診療専門医
とやま総合診療専攻研修プログラム 専攻医
あさひ総合病院 内科
並河 大器
Taiki Namikawa .MD
名古屋出身、富山大学卒業の専攻医です。令和6年の今年専門医試験です。
今はあさひ総合病院で働いています。総合診療と言いながら、まだまだ出来ない事ばかりですので、少しずつでも出来ることが増やせるように、日々奮闘中です。
趣味は、VRゴーグルで遊ぶこと、レジンの小物づくり。ケーキ作り、など。
仕事に活かせたら良いなと思いますが、いい方法があれば教えてください。
日本プライマリ・ケア連合学会 専攻医
富山大学附属病院総合診療科/University of rochester
黒田 格
Kaku Kuroda, MD, CAS
富山県高岡市出身、金沢大卒、北陸をこよなく愛すと言いながら研修を沖縄で修了しアメリカまで飛び出して家庭医療・老年医学を学ばせていただきました。モットーは七転び八起きです。今度こそ富山に帰ってきて分野の垣根なく診療させていただくのを楽しみにしております!気軽にお声掛けください!
日本プライマリ・ケア連合学会 認定家庭医療専門医・指導医
日本内科学会内科認定医
米国家庭医療専門医
Certificate of Advanced Study of Public Health
厚生連高岡病院 総合診療科・感染症内科
岡宮 拓夢
Takumu Okamiya, MD
長野県出身、富山大学卒です。特別枠ということもあり富山大学で初期研修を行い迷った末に、病気だけでなく患者さん、家族、地域を丸ごと見れる医師になりたいと思い総合診療の道を選びました。地域に貢献できる医師を目指して、多くの先生方に丁寧にサポートしていただきながら学ばせていただいています。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています!
趣味:ディズニー、スポーツ観戦、漫画、アニメ 弟(岡宮来夢)が俳優をしています
日本プライマリ・ケア連合学会 専攻医
南砺市民病院 内科副部長/総合診療科副部長,南砺市民病院総合診療専門研修プログラム統括責任者
大浦誠
Makoto OURA ,MD
富山県南砺市出身です。地元の南砺市民病院で初期研修・後期研修を行い,それ以降も15年以上同じ病院で関わり続けています。病院だけでなく地域にも目を向けて活動できるような総合診療医を育成していくことが目標です。 ライフワークとしてマルモカンファレンスという医療職だけでなく医療職以外の方との交流も行える勉強会を主催しています。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.multimorbidityconference.com/
https://moura.hateblo.jp/ (ブログ)
日本プライマリ・ケア連合学会 理事 ,家庭医療専門医・指導医,日本専門医機構 総合診療専門医,日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医,日本臨床倫理学会 臨床倫理認定士 上級修了,薬剤師
とむじぇりの実績
学会発表
研究論文
書籍など
とむじぇり研究勉強会
定期勉強会
2021年4月よりプライマリ・ケア研究に関する定期勉強会を指導しました! 約2か月毎のオンライン開催です。
外部の先生にもお越しいただき、研究の基礎知識、実際の研究を基にしたワークショップ、文献検索講習会、学会発表のいろはなど、多岐にわたるテーマを取り扱っています。
研究支援、メンタリング
「研究に興味があるけど、誰に相談したらいいんだろう?」
そんな不安を解消する研究支援もこの研究勉強会の目的です。
定期勉強会と連動して、毎年約1~2名の若手医師が新たな研究計画を立ち上げています。
Toyama-PBRN
Practice-Based Research Network (PBRN) は、プライマリ・ケアに従事する医療者が現場で生じた臨床疑問に連携して取り組み、合同で研究を行うネットワークです。
2021年のとむじぇり研究勉強会立ち上げと共に始動しました!
2023年より多施設合同研究のミーティングを開始し、研究計画を練っているところです。
プログラム相互乗り入れ開始!
私たちのプログラムで新潟県立中央病院で内科・総合診療2・小児・救急が学べ
新潟県立中央病院のプログラムで総合診療1であさひ総合病院
総合診療1・2・内科でかみいち総合病院で研修ができるようになります!
530床の大病院ですが,各科の垣根が低く領域別専門医との相談検討がしやすい環境です.
重症/稀少疾患からcommonまで経験でき,感染管理や病院マネジメントなど病院総合診療としての診療技術を学ぶに適切な学習環境が整っています.
指導医は在宅医療,小病院勤務の経験あり臨床研修フルマッチ病院であり,元気な研修医,学生とともに教育技法についても指導が受けられます.
女性スタッフ2名在籍→多様な働き方を提案,キャリアサポートもいたします.
医学生交換留学制度が
始まります!
交換留学制度を開始する協定が、この度2024年6月に正式に結ばれ、今年度中に交換留学を開始する運びとなりました!希望する医学部5-6年生が(*)、アメリカで4週間実習し医学のみならず文化や医療制度の違いなど異文化の環境で幅広く学ぶことが可能になります。科としては家庭医療が中心となりますが、プライマリケアを担う内科や小児科、精神科なども実習可能になる予定です。富山からグローバルな生徒を育成していきます!また指導医間の連携や相互訪問なども計画しておりますので、興味のある研修医や専攻医の訪問も随時検討してまいります!
*最低限の英語試験や面接は設ける予定です。
ニューヨーク州立アップステート医科大学家庭医療レジデンシーのプログラムディレクターであるDr. R Eugene Bailey が訪日時に当科指導医陣が交換留学制度設立に向けてミーティングを実施しました。
私たちは、あなたのリ・スタートを応援します!
開業のためプライマリ・ケアを学びたい方
診療科の転向を検討したい方
臓器別診療科だけどもプライマリ・ケアもかじりたい方 などなど
希望に合わせて柔軟に対応いたします!!
卒後臨床研修後、外科系の医局に入局しましたが、妊娠出産や夫の留学などで研修中断。数年間の専業主婦を経て医師復帰する際、たまたま新聞で、総合診療を学べる復帰プログラムがあるという記事を目にし「これだ!」と転科を決意しました。数年ぶり、全く異なる科での診療でしたが、大学病院と地域の病院の安心安全な環境で、内科・小児・救急を学び直し、家庭医療専門医を取得できました。今は富山を離れ、子連れで離島医療に挑戦しています。とむじぇりには様々な経歴のドクターが在籍しています。多様性を重視し、個々に合った職場、働き方を提供してくれるので、Work-Life Integrationを実践できます!
隠岐島前病院 関島 梓